こんにちは、Linです🌸
しばらくぶりの投稿となります。お久しぶりです。
出世の石段で有名な愛宕神社(公式サイト)に行ってきましたので、ご紹介しますね。
愛宕神社
創建は1603年、江戸・徳川家康公の命で防火の神様として祀られました。
江戸大火で全焼し、明治10年に本殿、拝殿、社務所が再建されました。
その後、関東大震災と帝都大空襲で社殿が焼失し、昭和33年に再建されています。
アクセス
地下鉄日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅から徒歩5分ほどです。「虎ノ門」駅からも徒歩圏内です。
愛宕神社の御祭神
主祭神:火産霊命(ほむすびのみこと)で、火の神様になります。
配祀:罔象女命(みずはのめのみこと)は水の神様、
大山祇命(おおやまづみのみこと)は山の神様、
日本武尊(やまとたけるのみこと)は武徳の神様です。
そして将軍地蔵尊・普賢大菩薩が祀られており、
本殿に向かって右手奥に並ぶ境内末社には太郎坊神社(猿田彦神・天狗様)、福寿稲荷神社(宇迦御魂神)、恵比寿大黒社(大國主命、事代主命)があります。
拝殿右手にある池の奥には弁財天舎(市杵島姫命)があります。
ご利益
主祭神が火の神様、火産霊命(ほむすびのみこと)ですので、火に関するもの、防火、防災。
それから、印刷・コンピュータ関係、商売繁昌、恋愛、結婚、縁結びにもご利益があるとされています。
出世の石段(男坂)
東向きの大鳥居をくぐり、世俗から神域へ。目の前には拝殿へと続く男坂があります。
この石段は、曲垣平九郎の故事にちなんで「出世の石段」と呼ばれています。
さすが出世の石段で有名な愛宕神社ですね。
これがまた、なかなかの急勾配で、手前の階段に「トレーニング禁止」と書かれているのが印象的。
いやはや、この険しい男坂を登って、立身出世していく覚悟を試されている感じなんでしょうか。
手すりがあるので、利用しながら登っていくと、登り切る前に息が切れてきます。
一段、一段を、神様への感謝をこめて登り…
なんとか上まで上がって、自分が登った階段を見下ろすと、クラクラきそうな光景が。笑
ちなみに愛宕神社は23区内で一番標高が高い山にある神社なのだそうです。
急な石段ではありますが、9月に催される例大祭にてなんと、御神輿が行き来するのだとか。一度、見にきてみたいですね。
私は気づかなかったのですが、階段を上がった左手には茶店があるようで、営業時間11時~16時(木曜定休)で営業されてるそうです。
女坂
出世の石段で有名な愛宕神社ではありますが、本殿前にある正面の男坂に対し、緩やかな女坂もあります。
私が神社参拝に行った時(2024年2月)は工事をしていて通行できず、どんな勾配かは分からず…
足の悪い方は参拝できないのか?と思いましたが、本殿の南側に駐車場があるので、車での参拝なら大変な思いをしながら階段を登らず参拝ができます。
手水舎
出世の階段を登り切ると、参道の左手に手水舎があります。
手水のお作法に沿って、手と口を濯いで綺麗にします。
参拝
丹塗りの門
丹塗りの門を潜れば、拝殿手前の左側に「撫ると福が身につく」という招き石がありますので、ぜひ撫でて福をいただきましょう。
参拝の作法は、「二礼二拍手一礼」です。
参拝時には住所と名前、神様への感謝を心の中で伝えること。
そして参拝のあとは、神様にお尻を向けないよう、後ろ向きに下がるのが本来のお作法になります。
末社
左から順番に、太郎坊神社(猿田彦神・天狗様)、福寿稲荷神社(宇迦御魂神)、恵比寿大黒社(大國主命、事代主命)となっています。
拝殿から右手には池があり、工事でこの時はいませんでしたが、通常は鯉が泳ぎ、社務所で買える餌もあります。
龍神様の滝
境内にある池には龍神様をお祀りしていると思われる小さな祠があり、池の北側には弁財天舎(市杵島姫命)があります。
本来は滝があるのですが、工事中のため、この時はありませんでした。
(工事は令和6年の3月までの予定とのことです)
授与品・御朱印
コロナ禍では書き置いた御朱印のみでしたが、現在は直接の記入のみ扱っているようです。
てっきり書き置いたものだけだと思っていたため、御朱印をいただくのは次回に。
お守りにはペット守りなどもありました。
私は神様のお下がりであるお塩(初穂料:六百円)をいただくことに。
おみくじ
出世の石段で有名な愛宕神社ですから、やはり仕事運が気になるところ。
神社でひく御神籤は、今の運気をお願いすることもありますが、この時は「私に必要なアドバイスを教えてください」とお祈りして、メッセージいただきました。
なんだか今は進んで行動するより、色々と学んでから動くと良さそうな時期ですね。
しかし、どこの神社で引いても恋愛に「感情を抑えて」って書かれるの、笑うしかないです(思い当たりまくり…笑)
ちなみに出世祈願でこちらの愛宕神社参拝される方には、日枝神社も強力なパワースポットになりますので、ぜひそちらも参拝されてみてはいかがでしょうか。
Lin🌸