東京を中心に全国の神社・パワースポット巡りをしているLinです🌸
今回は三重県にある二見興玉神社(伊勢)をご紹介。
二見興玉神社といえば、二見ヶ浦。夫婦岩のある神社です。
実際に訪れたのは何年か前だったと思うのですが、福岡の二見ヶ浦(櫻井神社)のブログ記事を書いていて急に
「そういや二見興玉神社の記事、書いてないや」と思い出したので書くことにしました。笑
二見興玉神社(伊勢)
二見興玉神社(伊勢)(公式サイトはこちら)と言いますと
古来から伊勢神宮の参拝前にお参りするとされている禊の神社です。
海沿いの神社で、夫婦岩の参拝もこちらの境内からできるんですよね。
手水舎
二見興玉神社(伊勢)参拝ルートは、旅館が色々と立ち並ぶ西側エリアからだと夫婦岩参道を抜けて一の鳥居、二の鳥居と入る形ですが、
私が参拝したのは伊勢夫婦岩めおと横丁(公式サイトはこちら)というショッピングモール側から。
夫婦岩フューチャリングみたいな感じですかね。
御朱印帳なんかも売っていたりして、観光スポットらしい施設。
で、伊勢夫婦岩めおと横丁からの参拝だと、右手を海に、道なりに歩いていくのですが、
二見興玉神社の赤い鳥居を抜けると左側に龍宮社があります。
往古この郷に津波襲来し、郷人困窮して神の御加護を願う外はなしとして海の守護神と仰ぐ綿津見大神を勧請して奉祀され、その後の寛保の荒浪、明治の高潮にも御神威の霊顕があり被害を減じ益々信奉の念を高められました。
https://futamiokitamajinja.or.jp/about/#ryugusha 二見興玉神社サイトより
御祭神は綿津見大神です。
イザナギとイザナミの神生みによって生まれた海の神様のうち、最初に生まれた神様です。
海洋すべてを司り、海の生物を支配する海神。
対して、山神様はオオヤマツミ。
コノハナサクヤヒメと共に、北口本宮宮冨士浅間神社の御祭神です。(ブログ記事はこちら)
手水舎
境内社である龍宮舎側の手水舎だからか、手水の大きさに比較して龍が大きい。
こじんまりとはしていますね。
やはり一の鳥居(西)側が正式な参道なのかな。
輪注連縄で悪いところを祓う
輪注連縄という縄があり(初穂料300円でした)、これで体をさすってけがれを清め体の悪い所をこの縄に託して納める、というものがあります。
二見興玉神社(伊勢)の夫婦岩
二見興玉神社(伊勢)の夫婦岩がこちら。
先日書いた福岡の夫婦岩(ブログ記事はこちら)と比べてみると、伊勢の夫婦岩の方が岸から近くにありますね。
この日は残念ながら曇りだったので海の色が暗く写りましたが、こちらはこちらで雰囲気が全然違います。
先ほどの輪注連縄はこちらに納め、参拝を。
二見興玉神社(伊勢)社務所
社務所の前には蛙みくじなるものが。
蛙の中にあるおみくじを引くというのはなんだか楽しいですね。
御朱印
令和元年の新天皇陛下御即位の御朱印がありました。
手水舎・水(願)授け蛙
鎮座する蛙に水をかけてあやかれば、願いが叶うんだとか。
実は二見興玉神社は、そこかしこに蛙の置物があります。
興玉神石は伊勢の海の守護の澳魂。
龍神崇拝、龍神は雨を喜ぶという意味から蛙が献ぜられました。
伊勢参宮者が、旅の安全、航海の安穏を祈念して無事帰るという願いから出たものとも伝えられています。
また現代でも、無事に帰る・お金が返る・物事がかえるという御利益をいただけるのです。
天の岩屋
この岩窟は往古より宇迦御魂大神を祀った三宮神社がご鎮座されておりましたが、文禄年間に外側の境内に遷祀されました。
https://futamiokitamajinja.or.jp/about/#amanoiwaya 天の岩屋について・二見興玉神社サイトより
古来より日の出を拝む夫婦岩とともに日の大神がお隠れになった天の岩屋と伝えられて崇拝されております。
日の神は天照大神様ですよね。
アメノウズメが踊って、岩屋に閉じこもった天照大神が出てきた岩屋ですかね。
ちなみに伊勢観光協会さんのサイト記載によると
「宇迦御魂大神(豊受大神)が祀られていた三宮神社の遺跡」
と書かれていて、「豊受大神って伊勢神宮外宮の御祭神だけど、宇迦御魂大神と同じなの?つまり稲荷大神???」
という疑問が。
天の岩戸(恵原の水穴)
天の岩屋、二見興玉神社の境内にある岩窟の他にもあるみたいで。
天の岩屋(岩戸)の伝説がある場所は日本各地にありますが、
同じ伊勢で二箇所あるのはなんだか不思議な感じがしますよね。
伊勢神宮の話題が出たので…
「伊勢神宮参拝前に気をつけた方がいいこと」ブログ記事もあります。
よかったらぜひ覗いてみてください。
Lin🌸