山梨県の強力パワースポット 北口本宮冨士浅間神社

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こんにちは、Linです🌸

私、あちこちの神社、パワースポット巡りに行ったりしているのですが、

特に強力なパワーを感じる神社のひとつ、

山梨県にある北口本宮冨士浅間神社をご紹介します。

御祭神の木花咲耶姫は安産の神様ですが、実は安産や子宝の神様は縁結びも得意なんです。

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北口本宮冨士浅間神社

所在地

富士吉田側から見える富士山
富士吉田側から見える富士山

浅間神社といえば、富士山信仰の神社

富士山の方向に向けて全国各地に浅間神社があり、その浅間神社の総本社である富士山本宮浅間大社は静岡県の富士宮市にあります。

本宮は一つだけでなく東口本宮冨士浅間神社や北口本宮冨士浅間神社がありますが

今回ご紹介する北口本宮冨士浅間神社は山梨県富士吉田にあります。(ウェブサイトはこちら

北口本宮冨士浅間神社(Google  Mapより)
北口本宮冨士浅間神社(Google Mapより)

山の神様は位が高く生まれる前に建ててきた人生計画を大きく変えるほど力があるそう。

浅間神社の総本社、富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)では

「結婚しない」予定で生まれてきた人でも、計画を変える願いもできるのだとか。

今回ご紹介する北口本宮冨士浅間神社があるのは山梨県側(北側)の富士の麓、富士吉田市。

総本社とは別ではありますが、日本で一番高い富士山を遥拝する神社の本宮ですからそのパワーは物凄いに違いありません。

御由緒

北口本宮冨士浅間神社は、西暦110年に景行天皇が日本武尊ご東征の折に「大塚丘(おおつかやま)」にお立ち寄りになり、

北方に美しく広がる裾野をもつ富士は、この地より拝すべし」と仰せになったことから北口本宮冨士浅間神社の創建となりました。 

その後、天応元年(781年)に富士山の噴火があり、現在の社殿は大塚丘の北に建立されました。

昔、富士山は神の領域で人の立ち入りは禁忌だったため、ご神体の富士山を遥かに拝んで祭祀を行う場所でした。

平安時代には富士講(富士山信仰)が出現し、御山に登ることを祈りとする「登拝」にて、人々は山頂を目指すようになりました。

富士山本宮浅間大社の奥宮に向かう登山道

御祭神

🌸 木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)

安産・火防、富士山の女神様で、大変美しい女神であり瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)の妻です。

猛火の中で3柱の皇子をご安産されておりムスビ(産霊)の御力が通じていて、モノを生み出す神です。

芸能の神、酒造の神、養蚕の神でもあり、また、水を司る神でもあり交通や流通の神でもあります。

🌸 彦火瓊瓊杵尊(ヒコホノニニギノミコト)

天照皇大神の孫神様で、木花開耶姫命を娶られ三種の神器を現世にもたらしました。

強い絆で姫神様と結ばれた夫婦神として、夫婦和合・夫婦円満の霊験があらたかです。

🌸 大山祗神(オオヤマヅミノカミ)

木花開耶姫命の父神様で、全ての山の神様。

姫神様のご夫婦と共にお祀りされ、家族の円満を守り導いて下さいます。

祭り・行事

火防の神様でもあり、猛火の中で3柱の皇子をご安産された木花咲耶姫命が御祭神なので

吉田の火祭り(8月26日、27日)が例大祭となっています。

8月26日の夜に町中で大松明が焚き上げられるという富士山のお山じまいの祭として知られています。

古くから「日本三奇祭」の一つに数えられ、山梨県の無形民俗文化財に指定されています。

他、大祭は、2月17日の祈年祭、5月5日の初申祭、11月23日の新嘗祭があります。

アクセス

北口本宮冨士浅間神社
住所 〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田5558番地
電話 0555-22-0221

駐車場は8箇所あって160台ほど停められます。

北口本宮冨士浅間神社の社殿地図(Google mapより)

中央線の大月駅から富士急行線で富士山駅(旧富士吉田駅)下車、

そこから山中湖・三島・御殿場方面行きバスで「浅間神社前」下車。徒歩なら20分。

三島駅か御殿場駅からバスも出ています。

摂社 諏訪神社

北口本宮冨士浅間神社の諏訪神社
北口本宮冨士浅間神社の諏訪神社

私が行った時の駐車場は神木の森の中で、諏訪神社の近くでした。

巨大な木立と拝殿に流れる空気は、まさに神域の威厳。

今思い出しても清々しく、澄んだ空気で心身が清められる思いです。

ちなみに諏訪神社の御祭神、建御名方神は古事記に登場する狩猟と農耕の神様。

商売繁盛や勝利祈願のご利益があるとされています。

御神木のしめ縄が蝶々結びに

諏訪神社の御神木 しめ縄が蝶々結びに

樹齢何年ほどになるでしょうか、巨大な御神木が諏訪神社の左右にあります。

水引などで使われる蝶結びは簡単に結び直す事ができるため

何度も繰り返し祝える(結べる)という意味があります。

しめ縄が蝶々結びになっている理由も同じなのかしら。

参拝

手水舎

北口本宮冨士浅間神社 手水舎
北口本宮冨士浅間神社 手水舎

コロナの関係で柄杓はありませんが、もともとの手水のお作法がこちら。

手水のお作法

①柄杓で左手に水をかけ、次に右手に水をかけます。

左手に水をためて口をすすぎ、口に手を当てて隠して水を出します。

口をつけた左手を再度水で流し、最後に残った水で柄杓の柄を流します。

②手水で清めた後は、参拝です。お賽銭を入れて、2礼、2拍手、1礼です。

お参りを済ませたらおみくじと御朱印をいただきに社務所へ。

北口本宮冨士浅間神社の手水
北口本宮冨士浅間神社の手水

ちなみに手水の水は、富士霊峰の雪解け湧き水です。

とても冷たいですが、心身ともに清められる感じがします。

拝殿

北口本宮冨士浅間神社の拝殿
北口本宮冨士浅間神社の拝殿

現在の本殿は、元和元年(1615年)の鳥居土佐守成次殿創建で、いずれも重要文化財となっています。

逆光だったため光が差して、神々しい拝殿の写真が撮れました。

御神木

冨士太郎杉

冨士太郎杉(北口本宮冨士浅間神社)
冨士太郎杉(北口本宮冨士浅間神社)

樹齢1000年越えの神々しい御神木です。

写真からも神々しいパワーが感じられます。

こちらも、ちょうど撮った写真が逆光で、神聖な力が降りてくるような素敵な写真となりました。

冨士夫婦檜

冨士夫婦桧(北口本宮冨士浅間神社)
冨士夫婦桧(北口本宮冨士浅間神社)

途中わかれて生えていた檜が、上部の方では再度ひとつに結ばれている樹齢1000年以上の巨木です。

本殿の前に太郎杉と対をなす、境内のこの場所にあるというのが実に神秘的。

神楽

北口本宮冨士浅間神社の神楽殿
北口本宮冨士浅間神社の神楽殿

1733年に富士講村上派が建立した神楽殿です。

神社内にあふれる神聖な空気がここにも満ちています。

東宮と西宮

拝殿手前左にある太郎杉の横から、拝殿裏側の奥に向かう道があり、そこに東宮と西宮があります。

(時間的にあまり居られなかったのでここは写真がありません)

西宮と東宮

西宮本殿は浅野氏重殿造営で、東宮本殿は武田信玄が1561年に再建した社殿です。

「縁結びのはなし」の桜井識子さんが、この東宮で出会ったのは軍神様でした。

桜井識子さんの本の紹介はこちら

どうしても勝ちたい!という祈りを手伝っていただけるようなので、勝負運に強力なパワーをもらいに行きたいところ。

大塚丘

李幽竹さんという風水の方が旅行風水で紹介しているパワースポットです。

どうも外せないパワースポットらしいのですが、私は行っておらず…次回こそは!!

ちなみに、神社は奥に行くと富士山の登山口に繋がるようです。

授与品

絵馬

パワーアイテムとして有名なのが、こちらの「赤富士」絵馬です。

願い事を書くのも良さそうですが、吉祥物として持ち帰り自宅に飾っています。

御朱印

北口本宮冨士浅間神社の御朱印帳は、ピンクの桜柄の御朱印帳。

御朱印は富士山を思わせる力強い形の「本」の字がカッコ良いです。

あまりぐるぐるまわる時間が取れなかったですが、神聖な力が満ちた境内地。

またここの神社には是非参拝に来たいです。✨

Lin🌸

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