恋愛最強の縁結び神社はどこだ?④「東京大神宮」@飯田橋 ~東京のお伊勢さんで良縁祈願の初詣~

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こんにちは、Linです🌸

恋愛最強の縁結び神社はどこでしょうか?

神社と言っても祀られている神様がそれぞれ違います。

相性の良い悪いもあるみたいで、一口にどこが1番とは言えないようですが、女子たるもの、縁結び神頼みしたい時もある!

あちこちの縁結び神社巡りについて、シリーズその④、今回は東京、飯田橋にある「東京大神宮」で良縁祈願の初詣してきました!

家内安全・商売繁昌・厄除開運・交通安全・学業祈願、そして縁結びに御利益があるとされている有名神社です。

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🌸東京大神宮@飯田橋

東京大神宮の拝殿
(本当なら正面からの写真は避けたかったのですが…失礼に当たりませんように。。)
東京大神宮の拝殿
(本当なら正面からの写真は避けたかったのですが…失礼に当たりませんように。。)

江戸時代、伊勢神宮の参拝は「一生に一度はお参りしたい神社」でした。明治に入り明治天皇のご裁断にて、明治13年に伊勢神宮の遥拝殿として東京大神宮は創設されました。

当時は日比谷にあったため「日比谷大神宮」と称されていましたが関東大震災のあと、昭和3年に現在の場所へ移り「飯田橋大神宮」となりました。そして戦後に「東京大神宮」と改められました。

東京大神宮は格式が高く東京の神社の代表である「東京五社」(明治神宮、靖国神社、日枝神社、東京大神宮、大國魂神社)のひとつです。

(祭典行事の日程については最後に載せてありますので、気になる方はブログ記事最後をチェックしてください)

🌸由緒

御祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ・伊勢神宮の内宮の御祭神):日本国民の総氏神、豊受大神(とようけのおおかみ・伊勢神宮の外宮の御祭神):農業、諸産業、衣食住の守護神。

造化の三神(ぞうかのさんしん)である天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高御産巣日神(たかみむすびのかみ)、神産巣日神(かみむすびのかみ)

倭比賣命(やまとひめのみこと):天照皇大神に仕え、その御心を人々に伝えた御杖代(みつえしろ)

伊勢神宮の御祭神である天照皇大神と豊受大神、そして倭比賣命を奉斎していることから「東京大神宮のお伊勢さん」と呼ばれているのですが、

縁結びの御祭神

「縁結び」は造化の三神(天地万物の生み育てる)を祀っていることから「縁結び」の御利益として知られるようになったとのことです。

🌸アクセス

所在地は、東京都千代田区富士見2-4-1

電話:03-3262–3566

最寄り駅は「飯田橋駅」です。JR中央線・総武線(西口)、東京メトロ有楽町線・南北線・東西線(B2a出口)、都営地下鉄大江戸線(A4出口)、各線より徒歩5分程です。(駐車場はありません)

🌸初詣での東京大神宮

初詣では普段のお参りと少し違ったスケジュールや趣があります。

お神楽の奉納

初祈祷、お神楽の奉納は元旦の0時から。

伊勢神宮の神楽殿でも舞われている倭舞(やまとまい)、人長舞(にんじょうのまい)、豊栄舞(とよさかのまい)のうち、いずれかが奉納されるとか。

お餅やお酒のふるまい

また、三が日は境内でお餅やお酒のふるまいがあります。

(元旦は0時~4時、9時~17時。2日、3日は9時~17時)

昨年、一昨年は赤福だったのですが、2020年は伊勢名物の「二軒茶屋餅」、樽酒、おしるこ、玄米茶でした。

お代は「お気持ちで」とのことで、100円~1000円の範囲で置いてる人が多かったかも。

三ヶ日の授与品について

ちなみに三ヶ日は午前8時~10時までにお神札やお守りを受けると先着1000名にアルミ製の「ミニ干支絵馬」がもらえたそうです。

ちなみに今年から日本画家の東園元昭氏デザインによる干支絵馬の授与がはじまったとのこと。数に限りがある限定のようなので、集めたい方はお早目に、とのことでした。

🌸参拝

では参拝です。

手水舎

東京大神宮の手水舎
東京大神宮の手水舎

手水で手と口を清めます。

普段は柄杓があるのですが初詣の際は柄杓はなく、木筒の中から流れ出る水で両手を洗い、口を清めます。

手水紙を巫女さんが渡してくれるのがすごくありがたい。

ちゃんと手水紙用のゴミ箱まであるんです。

あと手水舎の横に清水が流れ出ているのですが、そこの横には石油ストーブが。東京大神宮はビル影で冷えるので、ほんとにありがたい。

(普段の手水舎では、以下のように清めてください。

まずは柄杓で左手に水をかけ、次に右手に水をかけます。

左手に水をためて口をすすぎ、口に手を当てて隠して水を出します。

口をつけた左手を再度水で流し、最後に残った水で柄杓の柄を流します。)

参拝前のお祓い

手水で清めた後は、参拝です。神職の方が玉串(榊の枝に紙垂がついたもの)を持って立っているのですが、参拝前に低頭でお祓いをしてくれます。

初詣は参拝客が多く混雑した場で邪念を拾ってくるという話も聞くので、なんともありがたいです。

この神職の方の白い服が好きすぎて写真を撮ってたら、この方がお祓いをしてくれる方でした(笑)

そして拝殿へ。

お賽銭を入れて、2礼(腰を90度に折り頭を深くさげます)、2拍手(両手を胸の高さで合わせ、右手を少し引き、両手を肩幅に開いて2回手を打つ)、両手を合わせて日ごろの感謝と祈りをこめ、1礼(両手をおろして腰を90度に折り、深く頭をさげる)です。

最後に会釈をして退きます。

🌸飯富稲荷神社

飯富稲荷神社
飯富稲荷神社

境内社として奉斎されている稲荷神社で、稲荷大神(いなりのおおかみ)と大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)が祀られています。

衣食住の神様、商売繁昌・家業繁栄の神様です。

不世出の名優9代目市川団十郎丈が篤く信仰していたことから芸能にもゆかりが深いとか。

初詣では立ち入りが出来ない状態になっていたのでお参りできませんでしたが、入り口の門をくぐってすぐ右手にありますので、普段のお参りではちゃんとまわりたいところです。

🌸おみくじと御朱印

東京大神宮といえば当たると噂のおみくじ

六角形の木の箱を降って出てきた棒の番号を巫女さんからもらって占うおみくじは3種類。

御朱印のブース横にあります。

東京大神宮の恋みくじ
恋みくじ

「恋みくじ」(100円)

愛情運、星座、血液型、年齢差、干支、方位、待ち合わせ、縁談、結婚、学問の運勢が書かれています。

「縁結びおみくじ」(200円)

交際と出会い、恋歌が書かれた「しおり」になっていて、お守りとして1年使うというもの。

通常盤の全体運おみくじ

あともう1種類は恋愛ではなく全般運のもの(100円)で、こちらは引いたことがないです。

東京大神宮おみくじ色々
東京大神宮おみくじ色々

他にも「恋文みくじ」「華みくじ」「恋みくじ」など(木製のボックスからひくタイプ)がありました。

興味深いのは絵馬の他にある願掛けです。 

願掛け・祈願

「結び札掛け」

恋愛祈願。自分の名前を札に書き2つに割って1つは神社の結びふだ掛けに(白い紐のほう)、1つは自分のお守りとしてもつ(赤い紐のほう)というもの。混み合っていたので初穂料は見落としましたがお札は授与所にあるようです。

願い文(初穂料500円)

神様への手紙(願い事、心に誓ったこと、感謝の気持ちなど)を書き、紐を結んで納めると翌朝に祈願してくれるというもの。

🌸御朱印

御朱印の印は角の丸い四角の印でどことなく伊勢神宮の御朱印を彷彿とします。

ちなみにご祈祷は、七五三や合格祈願、良縁祈願など。5000円からあります。もちろん厄除祈願も。

ちなみに、Linの初詣はここ3年ほど東京大神宮なのですが、おみくじが当たるのと年々歓迎されている感じがするので、「ここの神社良いなあ」と思っている次第です。

まだご祈祷はお願いしたことがないのですが、良縁祈願でお願いしてみようかな?と思っていたり。祭典の祈願も気になるところです。

それにしても今年のおみくじでちょっと期待大なことを書かれていたので、もし良縁叶ったらお礼に来なければ…なんて☺️叶うといいなあ。

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🌸祭典行事

1月1日午前6時 「歳旦祭(さいたんさい)」

1月3日午前8時 「元始祭(げんしさい)」

1月13日午前9時 「成人祭」

2月3日午後4時 「節分祭」:裃姿(かみしもすがた)の年女、年男を中心に豆まきが行われる。邪気や災厄を払い除く儀式。

2月11日午前11時 「紀元祭」

2月17日午前11時 「祈年祭」

2月23日午前9時または10時 「天長祭」

3月1日時間未定 「雛まつりの祓(ひなまつりのはらえ)」:罪や汚れを払い無病息災と心願成就の祈願。祭典初穂料は2000円から。願い事が書き込める「お雛様形代」「お内裏様形代」(初穂料300円)は2/4~3/3までの授与。

3月4日午前11時 「飯富稲荷神社初午祭」

4月17日午前11時 「例祭(れいさい)」:もっとも重要なお祭り。献灯、子供神輿など。

4月29日午前9時または10時 「昭和祭」

6月30日午後4時 「大祓式(おおはらえしき)」:半年間の罪や汚れを祓う神事。「茅の輪くぐり」「形代(かたしろ)」があります。

7月7日時間未定 「七夕祈願祭」:心願成就と除災招福。短冊(6/1~7/7 初穂料300円)を回廊の笹竹に飾り午後9時までライトアップ。祭典の参列は初穂料2000円から。

8月15日午後4時 「飯富稲荷神社夏期大祭」

10月1日午後5時 「観月祭」:中秋の名月における観月俳句大会

10月17日午前11時 「秋季大祭」:伊勢神宮でもっとも重要な祭である「神嘗祭」の日。伊勢神宮を遥拝するお祭り。

10月23日午前11時 「献茶祭」:御神前で表千家三木町宣行宗匠による献茶祭、隣接する東京大神宮マツヤサロンでおちゃかいが開催。

11月3日午前9時 「明治祭」

11月23日午前11時 「新嘗祭(にいなめさい)」

12月31日午後3時 「大祓式(おおはらえしき)」:罪や汚れを祓う神事。「形代」に自分の罪や汚れを移し、自らの代わりに清めてもらう。

12月31日午後6時 「除夜祭」

毎月1日は月首祭(つきなみさい)、17日は月次祭(つきなみさい)で、皇室と国家の繁栄とともに国民の幸福を祈願するお祭りがあります。

伊勢神宮の祭典スケジュールでは6月と12月の月次祭が10月の神嘗祭に並び重要な儀式です「伊勢神宮参拝で気をつけたほうがいいこと」記事参照)から、

「東京のお伊勢さん」こと東京大神宮でも重要なお祭りになるのでしょうか。

祭典も行ってみたいなあ。

Lin🌸

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