こんにちは、Linです🌸
もうすぐバレンタインデーですね。
ちょうど節分祭で京都に行ったのですが、京都といえば美味しい和菓子だけでなくお洒落なチョコレートも色々あるんですよ。
京都といえば…行っておきたいチョコレート屋さんが何軒かあるのでご紹介しますね!
(この記事は2020年2月のものです。最新の商品・価格については各チョコレート屋さんの公式サイトをリンクに貼ってあるので、そちらをご参照くださいませ)
🌸京都の美味しい&お洒落なチョコレート屋さん5選
マールブランシュ加加阿365
マールブランシュ加加阿365さん(公式サイトはこちら)は、京都クオリティという「素材」「匠の技」「おもてなしの心」をカカオで表現するショコラトリー。
四条にある祇園本店は祇園の花見小路通りの近くという立地も最強。
グランシェフの藤田浩司氏は製菓の世界コンクールWPTCチョコレート部門でグランプリを獲得されています。
このおもてなしの心というのがコンセプトに強く現れている商品作りをされている印象。
マールブランシュ加加阿365さんのスペシャリテは?
ボンボンは365日、それぞれの日を表していて「その日だけのチョコレート」を京都らしい紋様にて表しています。
これが加加阿365のスペシャリテかなと思います。
最後にお店に行った時の参考価格ですが、2つ入りBOXで1100円。ちょっとしたプレゼントに良いですね♪
(ただし日持ちがしないのが難点ではあります。2日しか持たないという)
ちなみにどんな紋様があるのか、パンフレットの写真を載せてみました。
これもらうと確かに特別感ありますね!
何が有名?
ちなみに茶の菓というラングドシャが通年商品で手土産として有名です。
バレンタイン限定で「茶の菓 ちょこれいと」というボンボンショコラがあったので購入してみました。
結論から言うとかなり大人向けのボンボンです。
濃いお茶のとろりとしたソースをホワイトチョコレートで包み、抹茶のラングドシャでサンドしたものなのですが、このお茶のソースがかなり濃厚なのでホワイトチョコレートの優しい甘さを乗り越えてくるんですね。
ラングドシャのさくさくした歯応えで軽く仕上がってはいるものの、ラングドシャの抹茶の香りも上品ながら強いんです。
なるほど、これが「京都のほんまもん」か。(何キャラ?笑)
ちなみに繊細な作りのボンボンなので、ぽろぽろと簡単に崩れます。食べる際はご注意ください。
あと、わたしが買ったものの賞味期限は2月11日まででした。2週間ないくらいでしょうか?
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サロン・ド・ロワイヤル
サロンドロワイヤルさん(公式サイトはこちら)は、鴨側沿いにあるチョコレート屋さんです。
2017年サロンデュショコラ金賞をとったお店です。
この記事をちょうど書いていたすごいタイミングで2020年、2/13に放送されたクロ限(クローズアップ現代)「世界が恋する日本チョコレート 小さな会社 躍進のヒミツ」に出てきてびっくりしました👀
お店の中に入るとまず壁面にはナッツをチョコレートコーティングしたシリーズの商品がずらりと並びます。
1番の人気商品は?
1番の人気商品は、「キャンディーコートピーカンナッツ」(450円)ごろっとしたサイズのピーカンナッツ(胡桃に近い感じのナッツ)をたっぷりとしたホワイトチョコレートとキャンディが包んでいる「絶対美味しいやつ」です。
この組み合わせで美味しくないわけがないよね。笑
ボンボンショコラ
ショーケースの中にはケーキとボンボンショコラが並んでいます。
ここのボンボンショコラで特徴的なのは、和の食材をチョコレートに使用しているところ。例えば醤油や味噌など。
わたしが購入したのは「雅」4粒入りのボンボンショコラ。
各ショコラに漢字一文字の名前がついています。賞味期限は3月1日まででした。確か値段は1500円くらいだったかな(うろ覚え…)
- 「葵」:爽やかな香りと辛さの本ワサビを使用したビターガナッシュとここちよい食感のぶぶあられ入りピーカンナッツプラリネ。安心感のある香ばしいあられの味と食感が少し強いが甘味の中の塩味が良い。
- 「都」:薄く仕上げた柚子のパートドフリュイを京都の日本酒と酒粕を使用した2種類のガナッシュでサンド。柚子の風味の奥から日本酒のふっくらした味わいがある。
- 「禅」絹ごし豆腐とコクのある黒胡麻ペーストを使用し3種類のチョコレートを組み合わせたもの。強くなりがちな黒胡麻の風味を豆腐で柔らかく抑えたしっとり系。
- 「碧」:香り高い木の芽のビターガナッシュと京都産筍のコンフィを合わせたウイスキーガナッシュの味わい。なるほど、この味の取り合わせは初めて食べるかも。面白い。
コロナでなかなか京都に行けない状況ですがオンラインショップも充実しており、サロンドロワイヤル楽天市場店もありますね。
楽天ポイント使えるので、楽天ユーザーの私はこちらからオーダーしてみようかな。
併設のカフェは鴨川の川床
鴨川の川床でケーキを食べたりできるカフェが併設されています。なんと京都らしく素敵なロケーション。
わたしが行った時は全くお腹が空いておらず、イートインはせず。
川床のカフェなんて京都らしくて素敵ではありませんか?機会あればまた来てみたいもの。
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マリベル
マリベルはニューヨークのショコラティエ、南米ホンジュラス出身のマリベル・リーバマンのチョコレートショップです。(公式サイトはこちら)
日本は京都に本店があります。(銀座などにも店舗展開しているので、知名度は高くなっていると思いますが)
素材にこだわり、3種類のカカオの中で一番希少な「クリオロ種」を使用し、自らカカオ農家を訪れ出来や風味を確認しながらレシピを決めるという徹底ぶり。
京都本店のボンボンショコラ
京都本店のボンボンショコラはニューヨークと同じ味をお届けするため空輸しているそう。
実はマリベルだけは実店舗に行ってなくて、いただきものでしか味わったことがないんですね。
カカオマーケット
わたしの食べたチョコレートも、写真が残っているのはなんと1種類だけ(笑)
カカオマーケットのものなので、カジュアルなライン(カカオマーケットの公式サイトはこちら)なのですが、
これがまたパッケージなど可愛くて女子ウケ抜群!
色とりどりのチョコレートがドライフルーツをコーティングしている宝石箱みたいなチョコレートボックスが有名です。
友チョコ&自分へのご褒美チョコレートにするとテンション上がります。
マリベル本店のカフェ
マリベル京都本店の店舗は京町家の建物の中にあり、実に京都情緒。
中にカフェもあるので、時間がある時はカフェも満喫したいですね。
だってお洒落すぎやろ…☺️
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ダリ・K
ダリK(ダリケー)はインドネシア産の最高品質カカオ豆をフェアトレードで輸入してチョコレートを製造しているお店。(公式サイトはこちら)
クーベルチュールチョコレートを使用せず豆の仕入れから自社で行って作っているとのことで、ほかのお店とは一線を画す風味があります。
実店舗に行ったのは少し前なので、当時は商店街の中の小さなお店だったなあと(しみじみ)
ダリKといえば、生チョコレート
ダリKといえば生チョコレート。しっとりとした舌触りを通して、洗練された純粋なカカオを感じる逸品。
すっと鼻を抜けるような甘味と香りを楽しめる生チョコレートなんですよね。
大人のプレゼントに最適といった感じです。
ビター系チョコレート好きさんにオススメ!
…思い出しながら書いてたら食べたくなってきました(汗)
ショコラトリー ヒサシ
実は、ここが1番のお気に入りチョコレート屋さんです!
ショコラトリーヒサシさんは、クラブハリエ出身のショコテラティエ小野林範氏が2018年にオープンしたお店です。(公式サイトはこちら)
小野林氏は2012年のWPTC(ワールドペストリーチームチャンピオンシップ)の日本代表チームJAPANでチョコレートピエス部門優勝、
2015年にはワールドチョコレートマスターズに日本代表として出場し2位を獲得した経歴の持ち主です。
ちなみに一緒にお店へ行った友人が、昨年ボンボン・ショコラのスペシャリテBOXセットは売り切れてて買えなかったと言っていましたが、食べて納得。
ショーケースのケーキがとにかく気になったので先にイートインしたのですが、いやはや確かにチョコレートの扱いがが非常に上手いという印象です。
イートインでショコラのケーキを
ガイア
ガイアはチョコレートのタルトで、ザクザクしたクランブル状のチョコレートが表面を覆う球体ショコラの内側に、濃厚なチョコレートペーストと軽めのチョコレートクリームが2種類入っています。
外側のカリッとしたチョコレートを噛んだ瞬間に口の中にもたりと乗ってくる舌触りとカカオの濃さ、クリームの重さ、甘味と苦味、酸味のバランス。
さすがスペシャリテのボンボンの名前を冠しているだけのことはあります。く〜!
こちらのケーキ、食感の違いがそれぞれ新鮮な組み合わせの調和となっています。
チョコレートの扱い方に非常に長けた印象。
…ってまあ私は一市民の主観でモノを言っています…ただ凄く好みのショコラ使いだったので勢いに任せてますけど笑
とにかく大絶賛なのです。これはめちゃくちゃ美味しい。(私の好みです)
サントノーレ
サントノーレの方はかなり甘味と根粘りが強いペーストを使用されていたので、美味しかったけれどちょっと重いかな?という感じでした。
ホロスコープ
ホロスコープは友人のを一口もらったのですがこちらはなかなか素敵なバランスで構成されている印象でした。
ムースが美味しい。
ショコラトリーヒサシのボンボン(スペシャリテ)
さてテイクアウトのボンボンです。4つ入りで税抜1381円の「スペシャリテ」を購入。キャラメルとガイア71%が各2つずつ入っています。
家に帰って食べてもやはりこの甘さとチョコレートの深みのあるコクのバランスは私好み。
また、やはり日本人のショコラティエのチョコレートはコーティングの薄さと繊細な舌触りが秀逸です。海外のチョコレートも好きですけど、繊細な感じが好みなんですよね。
チョコレートコーティングされたマロングラッセ(一粒428円だったかな?)も美味しかった。
ボンボンショコラのBOXは賞味期限2月15日まででした。
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以上、京都でのわたしのオススメチョコレート店5選でした。早くもヒサシのチョコレートがまた食べたい🤤
京都の節分祭と合わせてまた行きたいものです。いつ行けるかな。
Lin🌸