東京のレストランでスリランカの家庭料理を食べてみた。(「スパイシービストロ タップロボーン」@門前仲町)

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Linです🌸

月に1度、看護師など医療関係の友人達とエスニック料理を食べる会をしています。

この日は辛い物が食べたいということで、前から気になっていたスリランカ料理の家庭料理が食べられるという「スパイシービストロタップロボーン」さんへ。

タップロボーンさんは南青山に本店があるのですが、今回お邪魔したのは門前仲町の店舗です。

2011年にお店ができて以来なかなか行く機会がなかったのですが、2016年に門前仲町の店舗が出来たのを知ったのがちょうどエスニック会で食べに行くお店を探していたタイミングだったためこちらにお邪魔する事になりました。

🌸スリランカってどこにあるの?

スリランカというと、インドの近くにあるというのは分かるけど、それがどの辺りかイマイチピンと来ない…という方もいるかと思います。

Googleで調べたところインドのほぼ南端近く。緯度的にはフィリピン、マレーシアとカンボジアの中間、エチオピア、ソマリアが同じくらい。

北緯5度~9度と赤道近くにありながら中央部から南部は2000m級の山々が連なる山岳地帯があったり、熱帯雨林に乾燥した平原、砂浜のビーチと多彩な風景がみられます。ちなみに紅茶で有名なヌワラエリヤは標高1890mで、平均気温は22度。

標高が高いため赤道近くでも意外と暑くないのですね。他の場所でも平均気温は24℃~32℃くらいらしく、30℃~40℃のソマリア(同じくらいの緯度にある。東アフリカ)にくらべると思ったより暑くはないのだなあと。

行ったことないけど。(ちなみに東京は2℃~31℃くらいです)

🌸スリランカ料理ってどんなお料理?

ランプライスとエッグホッパー(スパイシービストロタップロボーン)
ランプライスとエッグホッパー(スパイシービストロタップロボーン)

新鮮なスパイスとココナッツミルクを多用し、魚の乾物(モルディブフィッシュ)を使うなど魚介系料理が多く存在します。

また、南インドに隣接しているため南インドにあるタミル・ナードゥ州に住むタミル人が国民の2割弱を占めており、南インド料理に近い雰囲気があります。

カレーがメインになるなどインド料理との共通点は多いものの、タンドールがあることは稀。

ナンは食べずライスが主食で、海洋国なのでスリランカといえば魚のカレー、というイメージも。

🌸門前仲町にあるスパイシービストロ タップロボーン

門前仲町タップロボーン入口
タップロボーン入り口

門前仲町駅3番出口から徒歩3分くらいのところにあります。

お店の入っているビルに入ると等身大のナマステ人形突然立っていて一瞬マジでびっくりしました。

(ちなみに逆方向から来た友人は見えていたのでびっくりしなかったようです笑)

ナマステ人形(?)
ナマステ人形(?)

メニューには一般には馴染みのないメニューがずらりと並んでいて、「あー、これこれ。この未知なる料理がたくさんある感じ、これが楽しい」とニヤニヤします☺️

(ちなみにお店に行ったのは2019年の7月なので、お値段は当時のもの。参考に書いています。)

🌸いただいたお料理

カトゥレット Cuttlets

かトゥレットとライオンラガービール
カトゥレットとビール

まずはオツマミ。スリランカ料理の定番、カトゥレット(丸いコロッケ)2ピース650円

魚の身をほぐしてマッシュポテト、刻み玉ねぎ、唐辛子と混ぜパン粉をつけて揚げたもの。海鮮の旨味たっぷりちょっとスパイシーなカレー風味コロッケです。(友達のビールだから味はわかりません。笑)

コラサンボール Kola Sambol

コラサンボール
コラサンボール

こちらもスリランカ料理の定番、コラサンボール(レモンと鰹節風味のココナッツ入り青菜の刻みサラダふりかけ)900円

「サンボール」というのはココナッツ、ミント、トマト、玉ねぎなどから作るふりかけで、スリランカではモルディブフィッシュ(スリランカの鰹節)も良く使います。「コラ」は葉という意味だそう。

ふりかけといっても乾燥しているわけではなく、細かく刻んだサラダのようなもの。これがカレーなどの色々な料理に合うのです☺️

食べてみるとチリパウダーがかかってほんのり辛味がありますがレモンの酸味で軽やか。食べていると時々出くわす、ちょっと硬い鰹節の食感が面白い。

レモンチキン Lemon Chicken

レモンチキン(タップロボーン名物)
レモンチキン

タップロボーン名物、レモンチキン(爽やかな酸味のチキン)1250円

鳥の唐揚げにかかった黄色いソースはとろりとしており、甘みがあります。この甘味はキトゥルハニーを使っているようなのですが、キトゥルハニーというのはスリランカで古くから使われる天然甘味料。ヤシ科のキトルヤシ(孔雀椰子)から採れる花の蜜です。これコラサンボールとよく合いますね。

エッグホッパー Egg Hopper with Katta Sambol

エッグホッパー
エッグホッパー

エッグホッパー(米粉のお椀型クレープ。玉子を落として焼いたもの。スリランカの朝食でよく食べられる)600円

米粉で作っているだけあって、表面はパリッ、中はもっちりしっとり生地。

ベースは塩味ですがココナッツミルクのほんのりとした甘味があります。

ピリ辛のカッタサンボール(玉ねぎと唐辛子の薬味)を付けていただきます。

マールオルワホッダー Fish Head Curry

マールオルワホッダー
マールオルワホッダー

マールオルワホッダー(ローストした鰤の頭をトゥナパハで煮込んだ南スリランカカレー)1500円

カレーリーフ入りの複雑なスパイス使いが独特の、さらさらしたカレーです。

トゥナパハというのはたくさんのスパイスを個別でローストして調合したミックススパイス

魚の頭入り(ワイルド笑)なので骨に注意しないといけませんが、まさにスリランカって感じです。

ちなみにスリランカのコリアンダーはモロッカン種というものでまん丸なのですがインドのコリアンダーはインディアン種のものなので風味が少し違うんだそうな。

スパイス調達で御用達のネットショップ大津屋さんサイトはこちら)でコリアンダーのページを見るとにどう違うか書いてありました。

モロッコ産のものは寝かせると香りがマイルドになり、インド産はより甘い香りがするんですね。

そんな違いがあったとは知らなかった。

ゴダンバロティ Godamba Rotti

ゴダンバロティ
ゴダンバロティ

カレーにつけて食べたのはゴダンバロティ 450円

ロティはインドとその周辺地域で食べられている全粒粉の薄焼きパンです。

ロティといえばもう少し硬めの生地が多いのですが、ゴダンバロティには米粉が入っているのかな?

もちもちしてしっとりしています。

メニューで書かれているようにハンカチのように柔らかい。個人的にこれはカレーに是非合わせて食べて欲しいです。

ランプライス

ランプライス(タップロボーン)
ランプライス

実はこの日のお目当はこちら。

ジャジャン!!

写真にあるバナナの葉で包んだお弁当で、ランプライスといいます。2000円

そしてこれはメニューにはない、夜の裏メニューなのです。

わたしがこれを初めて食べたのは茨城県にあるコジコジさんFacebookページはこちら)

車がないと行きづらい上に距離もなかなか遠いので全く持って再訪できておらず…いやほんと美味しいんですよ。

東京でも西早稲田にあるアプサラさん公式サイトはこちら)など食べれるお店はあるのですが(行った当時の話ではありますが)青バナナが入荷しないと作れないという縛りがあったりして、結構ハードルが高くて。

ランプライスの具材は?

ランプライスにはライスの上に色んな種類の味のおかずがバラエティ豊かに乗っておりまして

野菜のビネガーマリネ(しゃきしゃき食感、辛味と酸味)、

揚げたゆで卵

シーニサンボル(玉ねぎの甘辛炒め)、

・汁少なめお肉のカレー(スパイスたっぷり)、

コラサンボール(軽い酸味のある青菜のココナッツサラダ)などなど。

これらを好きなように混ぜ混ぜしたり単品で食べたりするのですが、バナナの葉の香りがまた堪らないのです。

(会のメンバーがナースなので控えたのですが、実際のところ、これは手食で食べたいやつです。笑)

🌸スリランカのデザート

ワタラッパン Watalappan & Ceylon Tea

ワタラッパンとセイロンミルクティー
ワタラッパンとセイロンミルクティー

デザートにはセイロンミルクティー500円とワタラッパン700円を注文。

スリランカといえば紅茶

スリランカといえばセイロンティー、紅茶の生産が世界4位です。

あとシナモンも世界4位となっています。

そんなスリランカらしいデザートの組み合わせでこちらをオーダー。

ワタラッパン

ワタラッパンとはハクル(椰子の黒蜜)とココナッツミルクで作る少し硬めのプリンのようなデザート。

カルダモンやシナモンといったスパイスを使います。

セイロンミルクティーは予想どおり甘味が強かったです。

やはり暑い国、インド周辺諸国はデザートの甘味が強いのかなと思ったのですが、西葛西で食べ比べてきたインドのお菓子は半端なく甘かった…ので、それに比べると全然体に優しい味かも…さすがアーユルヴェーダの国…

「西葛西」で珍しいインドの生菓子・伝統菓子を色々食べてみた!記事参照)

ミーキリ Mi Kili

タップロボーンで食べたミーキリ
ミーキリ

ミーキリ(スリランカ特産キトゥル椰子の蜜をたっぷりかけた、とろとろヨーグルト)700円

スリランカのミーキリは水牛の乳で作るヨーグルト。

水牛のヨーグルトってどんな感じ?

水牛のヨーグルトはスプーンが立つほど濃厚、固めでスッキリした後味らしい。

レストランで食べたミーキリはおそらく水牛のものではなく普通のヨーグルトなのかな?と思うのですがこれがまた蜜の中に浮かんでる感じで、見た目から予想どおりの味。

椰子蜜の甘味が良いですね。これはこれで美味しい☺️

スパイシービストロっていうしスリランカ料理って結構激辛っぽいイメージあったのですが、思ったより辛さが少なかったかな?という感じではあります。

が、料理自体はどれも美味しくて満足。

そして気のおけない仲間で美味しい異国料理を食べるのはやはり楽しいですね。

関連ランキング:スリランカ料理 | 門前仲町駅越中島駅

Lin🌸

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