こんにちは、Linです🌸ナース女子旅・台湾旅行3日目は猫村として知られる村、猴硐(ホウトン)、十份でランタン飛ばし、千と千尋の神隠しに出てくる湯屋のモデルで有名な九份で台湾茶を楽しむなどしました。
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🌸華華大飯店でモーニングブッフェ
7:30集合で華華大飯店の朝食へ。サンドイッチやフレンチトースト、ビーフン、春雨、卵焼き、ふかし芋、お粥など。サンドイッチは具の間に白く甘いソースが入っていて不思議な美味しさ。
🌸猫村、猴硐(ホウトン)へ
朝食を済ませた後、9:25初の台湾鉄道で新北市にある猴硐(ホウトン)へ向かいました。もとは候硐という表記でしたが、2005年に改称されて猴硐に。到着したのは11時くらいでしたが、山の中だから結構寒い。1月だけど台湾は南の方だしそんな寒くないと見込んで薄着だった私、半泣きでYちゃんに手袋を借りました。駅には猫村の地図があり、構内には猫の飾りがあちこち。通路にも猫がウロウロ。
駅にある猫村MAP
Yちゃんの持ってきたカリカリを分けてもらったので早速、猫にあげようとするといきなり手を噛まれてしまうアクシデント発生😭
慣れない事をしたからなのか、とガタガタ震えながらこれはもう撮影ポジションにいるしかないと思うけれど、寒すぎてカメラがうまく使えないという…(注: Linは鬼のように冷え性です)
袋の音に反応した猫が、Iちゃんに登りながら餌をねだっていて可愛い。(う、羨ましくなんてないんだからねっ)
廃坑の村は閑散としながらも人が居住しているようだった。観光客を拒絶するかのように扉を閉ざして見えたのは、風化し雑草の生えた石造りの為か。下着がてらいも無く干してあり、生活感があるのかないのか、よく分からない。
ひなびた寒村という印象のこちら、元々は昔炭鉱があちこちあった村で炭鉱の坑道を食い荒らネズミ対策のために猫を飼っていたそう。今も100匹以上の猫がいて猫名所なんですね。
しかしこの廃墟感は結構好み。寒くなければもっと良かったのだけれど。
13:08の電車に乗る予定だったけれど電車の時間が微妙だったため猫村でご飯、お茶をしようという事になりました。
どんな飲食店があるのかちょっと心配になりましたが、村の上の方へ登って行くとカフェが何軒も並ぶ場所があります。
カフェの中にも猫がいて、その中でも白くてふわふわの丸い猫が猛烈に私のハートをキャッチ。外に出てきたと思ったら、そのまま他の家の屋根の上に飛び乗り、走って行ってしまいました。かわいかったな〜☺️
🌸漫.嗜珈琲
お昼は漫.嗜珈琲という店で肉入りサンドイッチを食べました。なんだかお洒落なプレートですよね。
ちなみにこちらのお店の店長猫は茶トラのイケメン。カウンターに飛び移ったりしては自由に店内を闊歩しています。
お洒落な店内 店長猫 カウンターテーブルを闊歩
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🌸hide & seek
雑貨屋さんみたい みかん茶 猫シュークリーム お店の方とニャンコ
躱喵喵咖啡館 Hide and Seekには3匹の看板猫がいて、お店の人に渡辺直美さんが取材にきた台湾本を見せてもらいました。猫シュークリーム、猫カップケーキ、猫みかん茶を頼んで、みんなでキャーキャー言いながら写真撮影タイムです。ちなみに3匹いた猫ちゃんはタイミング悪く寝ちゃったり出かけちゃったり。茶トラのニャンコだけお店の方が抱きかかえて連れてきてくれました。
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ご飯とお茶をした後はまた駅の近くまで降って炭坑の廃墟をみたり猫の写真を撮ったりして過ごしました。
100元でトロッコに乗れる観光ツアーもあったんですけど、お土産屋さんを覗いて猫村観光は終了。
お土産屋さんでは猫型のパイナップルケーキがあったので購入☺️パイナップル味、ブルーベリーやクランベリーの3種類があり、1つ30元≒120円でした。可愛い。
↓↓写真撮ってなかったみたいなので、こちらで猫型パイナップルケーキ参照してみてください↓↓
電車が1時間に一本しかないので、急いで15:08の電車に乗って九份へ。
🌸十份
十份までは30分ほどでしたが、山の線路だったので結構揺れました。到着するとかなりの観光客で賑わっており、前方の空を見上げると上空に向かって次々ランタンが飛んでいくのが見えます。町の方へいく道すがらお土産屋さんや飲食店が並んでいて、町に入ると線路で花火を上げる人もいたり。アジアらしくて、面白い。
電車が来ると線路でランタンをあげたりしていた人達がささっと避ける
ランタンは願い事によって色が選べるというもので、4色ランタンは確か200元≒800円でした。私たちはピンク(恋愛運・人気運。モテモテムードって説明だったけど笑)、赤(開運)、緑(健康)、黄色(金運)に決定。店内に入りみんなで希望を少しバサバサした筆で書く。途中途中、奥からバイクで出てくる人が結構居て、ここでもアジアな雰囲気を醸し出していました。
ピンクが人気・恋愛 赤が健康 緑は開運 黄色はお金の願望を。
仮想通貨って…笑
書いて乾かして、完成したら線路の上へ運んで火をつけランタンを飛ばします。四人で掴んでいたランタンから手を離すところをお店の人が沢山写真をとってくれました。風が強く建物の上へ激突したランタンもあったのですが、私達のランタンはブワーッと勢いよく空へ旅立ってやがて見えなくなりました。みんなの願い事が叶うと良いなあ。
十份からはタクシー(1人250元≒1000円)で九份へ移動。移動時間は30分〜40分くらいだったか、運転が荒くてWちゃんがグロッキーに。ちなみに他の見知らぬ観光客と相乗りでした。
🌸九份
九份は海沿いの山なので結構寒いです。商店街は人が溢れていて、湯婆婆的湯屋に着く頃には赤い提灯に灯がともり、情緒あるムードに。良いタイミングの到着です。
千と千尋の神隠しでハクが「町に灯りが灯った」というあの瞬間を思い出しますね。
🌸水心月茶坊
Yちゃんお目当てのお茶屋さんはこちら、水心月茶房です。海と夜景が見える雰囲気の良いお店。
金木犀のお茶で香りを楽しみ、塩梅、ドライフルーツを摘まんで旅の疲れを癒します。そのうちに完全に陽が落ちました。雨が多いと言われる九份で見る夜景、綺麗でした!
お茶を嗜んだあと、台北へ戻るバスに乗るため商店街を戻り、念願の肉圓(バーワン)を食べました。肉圓は千と千尋の神隠しで豚に変えられる前のお父さんがちゅるちゅる食べていた謎の食べ物のモデルではないかと一時期噂になっていたアレです。結局、ジブリからの回答で肉圓ではないと返答されたようですが、雰囲気確かに似てるんですよね。
ちなみに気になるお味ですが、美味しいんですけどもちもちしすぎて食べるのに苦労しました。笑
肉圓って揚げモノだったんですね。 肉圓
テイクアウトで草餅を買ったのですがちょうど19時ごろで商店街のシャッターが降りていく時間に差し掛かっており、餅を選ぶ横でごみ収集車が商店街を通り抜けていく。
九份から台北まで行くバス停に向かったのですが、時間が時間だったのでみんな帰るタイミングにぶつかってしまい大行列。そこへタクシーの運転手が「1人300元で台北行くよ」と必死に営業していました。ただでさえ寒くて心が折れそうになってましたが、なんだかんだ2本目のバスに乗れてホッ。
台北には21時頃に到着したのですが、明月湯包というお店で小籠包を食べるはずが20:30で閉店という衝撃事実が発覚してしまい、23時閉店の京鼎楼へ。
🌸京鼎楼(ジンディンロウ)で小籠包
あの「鼎泰豊」出身、世界的点心師の陳三兄弟が独立したお店がこちら、京鼎楼。クタクタだったので調子に乗って色々注文しました。珍しいもの好きの私、烏龍茶の小籠包を頼んだらこれが誰の味覚にもピンと来ず、どうやら盛大にハズレてしまった模様。そんなこともあるよね。笑
閉店近くだったのでかもしれないけど、小籠包がなんかあまり熱々ではなくて、もう少し早く行けたらまた違った印象だったのかなあ。
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🌸マッサージ
ホテルに戻る時間はすでに23時過ぎでしたが、台湾最後の夜だしマッサージしたかった…なんてホテルに戻る道にあったマッサージ屋前で看板をぼんやり見つめていると、客引きのおじさんが30分全身マッサージ+足湯10分をサービスで299元≒1200円で受けさせてくれました。閉店前サービスです、ありがたや。
実は足つぼも勧められたんですが痛いのが嫌なのとひどい眠気で帰る事にしました。一緒にマッサージを受けていたWちゃんは延長で足つぼを受けると言っていたのでお先にホテルへ。
帰ると爆睡。毎日移動距離も多かったからね。足つぼマッサージは痛くなかったと翌日聞き、冒険したとけば良かったとちょっと思いました。足の疲れが半端なかったし、次行くときは受けようっと。4日目へ続く。
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Lin🌸