こんにちは、Linです🌸
東京最強のパワースポットはどこ?なんて言っても、神社には祀られている神様がそれぞれ違いますし、パワースポットにも相性の良い悪いもあると言います。
ご利益も開運・厄除・縁結び・交通安全・安産などなど…
あちこちのパワースポット・神社巡りについて、シリーズその③は、「日枝神社」で強力厄除け。
東京・永田町にある「日枝(ひえ)神社」です。こちらの神社のご利益は強力な厄除。夫婦円満や安産、事業を手がける方には商売繁盛をもたらしてくれます。
🌸日枝神社について
境内の地図
溜池山王駅、赤坂駅から徒歩3分、国会議事堂前からも徒歩5分の場所に、江戸城の鎮守として祀られた日枝神社があります。ここは永田町(日本の政治経済の中心地)の一角。徳川家の崇敬が篤く、諸大名も参詣した由緒ある神社で、「山王さん」と呼ばれ親しまれています。江戸の町を見渡せる高さにあり、猿を神の使いとしていることも有名です。猿は「魔が去る」ということで厄除の意味があり、日枝神社は江戸城から裏鬼門(南西)の方角に当たります。
「日枝神社」で強力厄除けというのは、そんな理由があったんですね。
御祭神は大山咋神(オオヤマクイノカミ)で、須佐之男神の子である大年神(オオトシノカミ)の子。大山の主であると共に地主神として崇められています。山、水を司り、大地を支配し万物の成長と発展、産業の生成化育を守護する神様。
相殿には国常立神(クニノトコタチノカミ)、伊奘冉神(イザナミノカミ)、足仲彦尊(タラシナカツヒコノミコト)が祀られています。
日枝神社は徳川家の崇敬が篤かったことから、宝物殿には徳川家ゆかりの宝物、国宝・重要文化財を含む刀剣31口などが宝物殿(午前10時~午後4時開館、定休日は火曜・金曜)に所蔵されています。
↓日枝神社公式サイト↓
https://www.hiejinja.net/index.html
🌸山王祭
6月には江戸三代祭の筆頭、また京都の祇園祭・大阪の天神祭と共に日本三大祭の一つとして数えられる山王祭があります。
https://www.instagram.com/p/CBMtAALh-cm/?igshid=w9kqj69307p1
東京都心に300mの祭礼行列が練り歩き、境内では江戸時代の伝統芸能である邦楽、お茶、お花などのイベントが行われます。
令和4年などコロナのため中止になった年もありましたが今年は開催らしく、御神輿など藤棚の横に飾られていました。
🌸末社・山王稲荷神社、猿田彦神社
末社である山王稲荷神社、猿田彦神社は同じ拝殿です。
猿田彦神社
猿田彦神社は、庚申の日には庚申祭があるのですが特別祈祷の「道開き参拝」があり、こちらは各20組限定の開運祈願祭で、午前と午後の2回執り行われます。(初穂料1万円)
🌸アクセス
最寄駅は、地下鉄千代田線「赤坂駅」出口2から徒歩3分、南北線・銀座線「溜池山王駅」出口7から徒歩3分、千代田線「国会議事堂前」出口5から徒歩5分、銀座線・丸の内線「赤坂見附駅」出口11から徒歩8分です。
車で行く場合は首都高霞ヶ関インターから5分。(駐車場完備)
🌸参拝
以前は本殿に至る前に長い坂道を登る必要があったのですが、現在は赤坂側に新参道とエスカレーターがあったり、車で山の上まで上がれる車道もあります。坂を登る旧山道から登って正面参道の奥には山王男坂と呼ばれる急勾配の石段があります。
私は赤坂側の新参道からお参りしたのですが、それでも結構体力が…(汗)
途中からエスカレーターを使ってしまいました。
本殿の両脇には夫婦の猿像があり、バナナなどお供えが。
それでは参拝です。
①お辞儀をして鳥居をくぐり、まずは手水で手と口を清めます。
(コロナ対策で手水自体が閉鎖していなければ柄杓のお作法はこちら。まずは柄杓で左手に水をかけ、次に右手に水をかけます。
左手に水をためて口をすすぎ、口に手を当てて隠して水を出します。
口をつけた左手を再度水で流し、最後に残った水で柄杓の柄を流します。)
②手水で清めた後は、参拝です。お賽銭を入れて、2礼、2拍手、1礼です。
🌸お守り
「日枝神社」で強力厄除け、やはりお守りも気になりますよね。
社務所には猿のお守りが沢山並んでいました。可愛いです。
ちなみに正月の破魔矢は1500円(絵馬付きで2000円)なのですが、鏑矢(かぶらや)3000円がカッコ良い。短冊に願い事と氏名を記入して使用するようです。
🌸御朱印
ちなみに日枝神社オリジナルの令和記念の御朱印帳もありました。
🌸おみくじ
🌸末社・山王稲荷神社
氏子崇敬者の「身替り」としてのご神徳が多くの人々の尊崇を集めているという山王稲荷神社。
山王稲荷大神は様々な生業の繁栄・所願成就、防火防災守護のご利益があります。「日枝神社」で強力厄除けし、山王稲荷大神に防火防災を祈る、これはなかなかの組み合わせ。
境内側からも行けるのですが、外側の石段から登ると赤い鳥居がずらっとまっすぐ連なっているのが印象的。
4月に末社山王稲荷神社例祭があり、「山王稲荷のぼり」の奉納があります。奉納された幟(のぼり)は1年間神前ではためき守護と繁栄をもたらすそう。
Lin🌸